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40代 一人で悩むのはもうやめよう。 弱音を吐いて楽に生きる。

こんにちは、よかよです。

人は、自分のことは自分で解決したい欲求を持っています。ほかにも、他者から評価されたい欲求から自分一人で問題を解決しようとすることもあります。

しかし、40代になってからもそうした生き方を続けていると心身共に疲れてしまいます。これからはもっと楽に生きたいと思いませんか。

もっと楽に生きるためには、どうすればいいのでしょうか。

ありのままの自分を受け入れる、そして周りの人に助けてもらう。こういう生き方がこの先の人生で必要なことだと思います。

わかっているけど、人に頼るのって苦手なんですよね。

目次

弱さを認めるには勇気が必要

弱さを認めることは、なかなか難しいことです。おそらく、勝ち負けに執着しているからだと思うんです。負けることが怖いんじゃないでしょうか。

その理由のひとつに、子供時代から競争にさらされてきたことが考えられます。親から「もっと頑張れ」と言われたり、直接言葉には出さないにしてもあからさまに不機嫌な態度を取られたりしたことは誰もが経験してきたんじゃないでしょうか。

弱音を吐こうとすると「もっと頑張らないといけない」と心の声が聞こえてきます。出来ないことが許されない環境で育ってきた。そのため40代になっても弱音を吐けずに自分を追い込んでいる。

まずはそのことに気づく必要がらあると思います。そして、過去から解放されて楽な生きていく。40代はそんな年代だと思います。

心の声の正体

「もっと頑張らないといけない」という心の声はあなたの本音なのでしょうか。

  • 「〜しないといけない」
  • 「〜するべきだ」
  • 「〜であるべきだ」

こういう自分を律するような言葉って、誰かのルール、誰かのモラルです。自分の欲求ではなく誰かの押し付けたルールで生きていると非常に疲れます。

もしかすると、子供時代に親から言われたことがルールになって今もあなたを苦しめているかもしれません。今は近くに親はいなくても、あなたの心の中にいます。これがインナーペアレントと呼ばれるものです。

あなたの本音は、

  • 「〜したい」

じゃないでしょうか。

インナーペアレントが厳しくあなたにルールを押し付けてくるため自分の欲求に従って生きることが出来ない。これが、弱音を吐けない原因になっているかもしれません。

弱音を吐くにはどうしたら良いのか

弱音を吐いて楽に生きるためにはインナーペアレントの存在に気づくこと。そしてその存在を薄くしていけるといいですね。

自分の欲求が満たされなかった経験、受け入れられなかった経験をしてきたなら、欲求を満たしていけばいいし、受けれられる経験をたくさんしていくといいですね。

じゃあ、具体的にはどうすればいいのか。

まず、自分の欲求を満たしていく。

やりたいことを実際にやってみる。とにかく欲求を満たしいく。やり始めると「そんなことやって何になるの」というインナーペアレントの声が聞こえてくるかもしれません。

それこそがこれまであなたが欲求を満たす邪魔をしてきたわけですから、誰かのためとか損得勘定は考えずに欲求を満たしてあげましょう。「〜するべきだ」よりも、あなたの「〜したい」を増やしていきましょう。

それを続けていれば、「仕事は一人でやるべきだ」から、「みんなでやってもっと楽にやりたい。自由な時間を作りたい」といったあなたの本音を少しずつ吐き出していけるようになると思います。

次に、受け入れられる経験を増やしていく。

自分の欲求をなかなか受け入れてもらえず育ってきた方は多いんじゃないでしょうか。子供の頃、親の顔色を伺いながら行動してき。そのため、大人になっても自分の欲求ではなく、他者の欲求、他者からどう思われるのかを気にして生きている。

弱音を吐いたらどう思われるだろうか。自分の欲求を言ったらどう思われるだろうか。そういうことが非常に気になる。これでは自分の人生を生きているのか他者の人生を生きているのかわかりません。

自分の人生を生きたいなら、受け入れられる経験を次の方法で増やしていきましょう。

  • 信頼できる人に話を聞いてもらう。

信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。できれば、アドバイスをしない人を選ぶといいでしょう。アドバイスは、今のあなたではダメですよ。もっとこうしたらいいですよということ。つまり、受け入れてもらえていないのです。

それから、注意としてはあまり長く話さないこと。どんなに長くても50分までが良いでしょう。長く話をしていると聞いている方も疲れてきます。人間関係にヒビが入らないように注意しましょう。

  • 自分で自分を受け入れる。

自分が何か感じていることや思っていることが出てきたら、そのままありのままに受け入れてあげてください。具体的には、「そういうふうに感じているんだね。そんなふうに感じて良いんだよ。」「そういうふうに思っているんだね。そんなふうに思って良いんだよ。」こんな感じでありのままを受け入れてあげてください。

これまで、あなたが感じたり思ったりしてきたことを散々否定してきたインナーペアレントの代わりに、あなた自身が受け入れていってあげましょう。

楽に生きるためには焦らず取り組もう

自分の感情や欲求を満たして自分らしく生きるには、急に全てを変えようとしないことです。これまで何十年と過ごしてきたインナーペアレントからすぐに解放されるのは困難だと思いますし、受け入れられる経験を通して、今の自分で良いんだと自信が持てるのにも時間がかかると思います。

「すべきだ」という心の声が聞こえたら、またインナーペアレントが何か言っているよと距離をとる。本当は「〜したい」んだよね。そうして良いんだよと声をかけて受け入れていく。

信頼できる人がいるなら、その人に時間を決めて話を聞いてもらう。受け入れてもらう経験を重ねる。

そして、弱音を吐けそうな時があれば無理のない範囲でやってみる。弱音を吐いた後どんな感情になっているかに目を向けてその感情まで受け入れていく。

こういう地味な事を数ヶ月、数年かけてやっていくことで、他者にどう思われようが自分の感情は自分で受け入れることができるようになる日が来ると思います。自分の本音や弱音を話しても大丈夫な感覚が強くなり、きっと今より楽になると思います。

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