こんにちは、よかよです。
人間関係がおかしくなっている時、どちらが正しいのかもめてませんか。正しさは人の数だけあるとも言われます。どちらが正しいかこだわっているうちは、お互い歩み寄らず平行線のまま。そのまま口を聞かなくなってしまうこともあるかもしれませんね。
正しさにこだわることが幸せなのかそれとも手放す方が幸せなのか。あなたはどちらを選びますか。
正しさに正解はない
ある家族のお話。
楽観的な奥さんと悲観的なご主人。ふたりは子育てのことでよくケンカになっていました。
奥さんは、子供のためを思ってのびのびと育てたいと願っています。一方、ご主人は、子供のためを思って遊ぶ時間を減らして教育に力を入れたいと願っています。
奥さんもご主人も子供の幸せを願っているのです。お二人は幸せの形が違っているだけなんですね。お互いの信じてる幸せの形をもとに意見を言っているのでどちらが正しいかでケンカになっているのです。
正しさはその人が経験してきたことや信じていること。人それぞれに正しさがあるためどちらが正しいのか正解はありません。
自分にとっての普通は、他の人にとって普通ではないことはよくあります。一見、人間関係や夫婦関係が良く見えても実は相手が我慢をしているだけかもしれません。うまくいっている時こそ相手の意見を尊重するように気をつけましょう。
柔軟に対応できる人は素敵だ
正しさは人それぞれ。それを理解した上で相手に対して「あなたが言っていることは正しいね」と言えますか?口論になっている時ほど言えない一言なんじゃないでしょうか。
なんだか、自分が負けを認めているようでなかなか言い出せない一言です。正しいとは思われたくても、間違っているとは思われたくないですよね。
でもこのままでは無駄な時間が過ぎてしまうし人間関係が台無しになってしまうかもしれません。
そこで、少し頑張って「君が言っていることは正しいね」と大人の余裕を見せつけてやってはどうでしょうか。相手は悪い気はしないはずです。
わたしが正しいと思っていることは相手にとってはそうじゃないんだ。また頑固になっているよ。このままじゃ面倒で孤独な年寄りになるぞ。
あなたは、自分の正しさにこだわっている頑固な人と問題解決に向けて柔軟に対応できる人、どちらの人になりたいですか。
どちらの人が良い人間関係を作れる人だと思われますか。
自分の狭い価値観こそが正しいと思い込んでいると本当に面倒な老人になりかねません。そんな人に振り回される人生は家族も友人も望んでいないはずです。
柔軟に対応できる人は、多様な意見を受け入れる器を持っている素敵な人です。自分の中の感情を受けれることができる人ほど他者も受け入れることができます。
わたしは、正しい人よりも楽しい人になりたい。